合切袋・巾着袋・信玄袋の違いと特徴

目次

合切袋・巾着袋・信玄袋|それぞれの違いと特徴

合切袋と巾着袋の違いは「紐通し」の形状
  • 合切袋は、袋の口(袋本体とは別)に「Pコキ(ピーコキ)」や「乳(ち)」という紐通しを設え(しつらえ)ます。
  • 巾着袋は、袋本体に紐を通す穴があります。巾着の紐通しは種類もさまざまです。
信玄袋の特徴

合切袋や巾着袋が平らなつくりに対し信玄袋は立体的なつくりが特徴です。信玄餅が入った袋も信玄袋の一種です。

合切袋

合切袋|印傳屋|とんぼ黒白

合切袋にも「素材による分類」など、いくつかの種類(分類)があります。ここでは「紐通しの形状による分類」についてお話しさせて頂きます。

合切袋|印傳屋|とんぼ紺白Pコキ

Pコキ(ピーコキ)

袋に釘で留めた外観が、アルファベットの「P」に似ていることから「Pコキ」といいます。

Pコキにも「一本釘or二本釘」「白or茶」などの種類がございます。

乳

乳(ち)

布製の合切袋に多いタイプの紐通しです。
共生地(本体と同じ柄)を使用した商品が多いです。

巾着袋

口より下に紐を通すタイプの巾着袋

袋の口より少し下に紐を通す巾着袋には「手にさげるタイプ」から「腰にさげるタイプ」などあります。
お祭りでは「腰下巾着」が有名です。また、神社仏閣のお守りを入れる袋を「お守り巾着」といいます。

手提げタイプの巾着袋

巾着紺全体
巾着紺アップ

巾着袋の語源の由来は諸説ありますが、海に生息している「磯巾着(イソギンチャク)」と形状が似ていると云うのが有力です。その意味ではこの巾着袋は良い例と云えます。

腰下巾着

お祭りの袋物・祭小物といえば腰下巾着が有名です。画像は浮世絵などでも目にすることの多い、腰下巾着の代表的なデザインの印傳「火の用心|金茶」です。

腰下巾着とは、根付で帯に引っ掛けて腰から提げて持ち歩くタイプの巾着袋です。上役など目上の人、権力者に常に付き添っている人を腰巾着(こしぎんちゃく)と揶揄(やゆ)します。

信玄袋

籠信玄|紗綾型

画像は以前、クイズ番組の東大王に画像提供をした「印伝調|籠信玄(かごしんげん)」紗綾型です。

信玄袋(しんげんぶくろ)と武田信玄が弁当箱を入れていた袋がはじまりと伝えられます。
特徴は底が平らということです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次
閉じる