祭禮にお勧め【合切袋|手提袋】各種ご紹介

アイキャッチ合切袋
【序文】

絆纒屋で取り扱っている祭手提のご紹介です。定番の合切袋、人気のバンブーバッグ、鳥越乃芝田オリジナルの紐手提・かぐや手提、籠信玄など沢山の種類を掲載しました。是非ご参照ください。

目次

合切袋|革製品

祭手提の代表「合切袋(がっさいぶくろ)合才袋・合財袋」とは、身の回り品を「一才合切(いっさいがっさい)一才合財」入れて持ち歩く日本伝統の袋物です。

絆纒屋

合切袋には幾つかの分類方法があります。絆纒屋では素材により「革製品」と「布製品」で分けています。

絆纒屋スタッフ

革製品の合切袋にも分類方法は沢山ありますが、ここでは(1)「甲州印伝」や「江戸印伝」など生産地による分類と(2)「印傳=鹿革」と「その他の革製品」のように素材による分類に的を絞りお話しさせて頂きます。

印傳屋|いんでんや 〜甲州印伝〜

有名な印傳屋さんの合切袋です。印傳合切袋のイメージに最も近い商品だと思います。

合切袋|革-印傳屋

着物・作務衣・浴衣・普段使いなどの用途で合切袋をお探しのお客様にお買い求め頂くことが多い商品です。

画像は印傳屋(INDEN-YA)合切袋大マチ付「波うろこ|黒白」です。

江戸印傳(いんでん)

次の「江戸印傳合切袋」と「ヌバック合切袋」は絆纒屋に限らず多くの祭用品店で取り扱いのある商品です。

合切袋|革-土屋

鹿革

鹿革に絵柄を染色し、その後に粒状の漆を付けています。漆を付けるのは、装飾的な意味と同時に使用中に起こる損傷から保護する役目もあります。

画像は「籠目(かごめ)赤」です。

合切袋|革-ヌバック

牛革ヌバック

ヌバックとは、革の銀面(表面)をヤスリやサンドペーパーなどでバフ掛けし細かく起毛させたものです。通常の表革と比較しマットな質感が魅力です。

画像は「牛革ヌバック金茶」です。

合切袋|布製品

合切袋|布

お求めやすい価格帯で、普段使いとしても人気があります。はじめての方にもおすすめです。

マチ付合切袋|信玄袋(しんげんぶくろ)

合切袋|マチ付

バンブー手提|バンブーバッグ

絆纒屋オリジナル|バンブー手提

合切袋|バンブー牛革

江戸印傳の袋物職人に別注で依頼し制作している、絆纒屋オリジナルのバンブー手提(バンブーバッグ)は「S 」「M」「L」の豊富なサイズ展開に加え『マチ付』や『革製持ち手』など色々な種類に対応できる祭好きのあいだで人気のシリーズです。

バンブー手提|二の字に纏
注染染めバンブー手提|二の字に纏(刺子)紺

鯉口シャツとお揃いのバンブー手提も洒落ています。

かぐや手提

絆纒屋スタッフ

「かぐや手提」と次にご紹介する「紐手提」は、丁寧な仕事と独自のアイデアで粋な和装小物を製造している「鳥越乃芝田」とオリジナリティあふれる祭用品専門店の「浅草絆纒屋」がコラボした本物志向のお客様におすすめ【鳥越乃芝田✖️絆纒屋】の商品です。

合切袋|バンブーかぐや手提

画像は【無形文化財|長板正藍染】翁格子(おきなごうし)です。

かぐや手提とは?

■かぐや姫、そして月のようにスッキリとしたシルエットから「かぐや手提」と命名いたしました。

■きれいなシルエットを形成・維持する「サイドのパイピング」や、扇子などを入れられる「本体前面の大きなポケット」などは、鳥越乃芝田独特のものです。

■本体内側には小物を入れる小さなポケットを付け、使い勝手にも考慮しております。職人のこだわりを感じさせる逸品です。

紐手提(ひもてさげ)

合切袋は「袋の上部(口)を絞るとご祝儀袋の角が折れる」「一度絞ると解くのに手間が掛かる」といったご意見を頂き、なにか良いものはないかと試行錯誤を繰り返すことにより誕生したのが「紐手提」です。

合切袋|紐手提

画像は【無形文化財|長板正藍染】大六(だいろく)です。

合切袋|紐手提紗掛

紗掛|しゃがけ

袋本体に薄い布を掛け、元の柄をうっすらと浮かび上がらせる高度な技法です。透け感が粋な装いを演出します。

画像は紗掛「三升|みます」です。

合切袋|紐手提ヌバック

ヌバック

高級素材の牛革ヌバックの紐手提は普段あまり市場に出ない貴重品です。※素材の特性をいかすため外ポケットとサイドのパイピングは付けていません。

画像は洒落た色合いの「ヌバック|水色」です。

籠信玄(かごしんげん)

合切袋|籠信玄

信玄袋(しんげんぶくろ)は武田信玄が弁当箱を入れていた袋と伝えられる底が平らな巾着です。信玄餅が入った袋のイメージです。ここでご紹介している商品は以前、東大大王に画像提供した駕籠信玄(かごしんげん)です。

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